代表挨拶

ご挨拶

高柳板金株式会社の四代目の高柳航一です。

神社仏閣、建築板金、三脚支柱の製造及び開発、三脚支柱常設工事など、お客様に安全安心高品質の技術を提供してまいります。
三脚支柱については、お客様のニーズを取込み、商品のバリエーションを広げ更なる新商品の開発を目指し、現場の安全を高めていきたいと考えております。神社仏閣、建築板金、三脚支柱常設工事については、弊社は設計図等の無い物件を特に得意としており、現地調査から図面を作成しお客様に低コスト、高品質の工事を提案し、顧客度NO,1を目指していきます。高柳板金は80年の歴史があります。
先人達からの技能継承と技術力のスペックを更に上げ、今後も建築板金の現場力を高めてお客様に提供していきます。

代表取締役高柳 航一

高柳板金のストーリー

建築板金工事店からの出発

創業から約85年の歴史があり、そのほとんどが、建築板金業として神社・仏閣 から工場、住宅まで様々な建築板金(屋根、外壁雨樋)工事に携わってきました。近年では「三脚支柱」という安全設備を開発し、製造業としても徐々に社業を成長するに至っています。
今後は、三脚支柱を応用して開発された立体トラス装飾オブジェ(PYRAMID ART)の事業と共に、自社ブランド商品を国内及び海外に展開にしたいと思います。

三脚支柱の開発

地元三河地区は自動車メーカーの工場改修工事が多く、安全作業ルールが特に厳しい地域です。
例えば、折板屋根上で材料をロープ荷揚げする場合の端部は、必ず安全帯使用しなければりません。 パトロールに指摘されば、そのまま退場となる場合もあります。
土日の工事で外部足場なしなどはよくある話で、安全パトロールの指摘を受けないような作業をするためにはどうしたらよいか?試行錯誤する中、3枚の同じ形のフレームを三脚のように組合せ、コンパクトに収納ができる三脚支柱を開発しました。

その後、2011年に大手スーパーゼネコン(S建設)さんの現場で30台程使用した時、客先幹部より好評をいただき、S建設の技術部発明考案に採用。三脚支柱を高柳板金 (株)、S建設で共同出願したいと依頼されるまでになりました。

三脚支柱の開発
三脚支柱の開発

共同で出願後、次の商品化にはS建設の子会社で仮設材を取り扱うM社の技術部長より、鉄骨に取付ける親綱支柱の落下阻止性能試験と同等の試験に合格することと条件が出されます。改良を重ねついに行った試験では無事に合格。晴れて商品として販売及びレンタルが開始されました。

その後、 販売代理店として大手建設機器レンタル会社 、(株)アクティオと契約し、現在では三脚支柱の全国展開を行っています。

PYRAMID ARTの誕生

そんな中、2016年1月3日に社長が左足首骨折と靭帯切断する大けがをして車いすの生活となりました。
動けない状況から何もできない中、「三脚支柱を2次元から3次元に組立てたらどうなるか?」を考えはじます。毎日、息子が作った美術の「三角錐の作品」を玄関で眺めていたところ、それはひらめきました。

「この三角錐が何か商品にならないか」と試行錯誤し、まずは特許の出願と商標登録を済ませました。
そして2017年8月、東京ビッグサイトで行われたサイン業界の展示会に【立体装飾トラス(PYRAMID ART)】を出展。その後テレビ局関係者の目に留まり、年末のお笑い特番組「THE W」とお正月の歌番組「歌唱王2018」の舞台セットとして採用されます。

そして、PYRAMID ART DIYへ

当時、2次元から3次元の立体トラスの製作に必要な3Dの図面が描けなかったため、本業の建築板金の材料である「カラーガルバリュウム鋼板」を使い、1/5程度の完成品の模型を造り、提案しました。
後にPYRAMID ART DIYとしてピラミッドの模型パッケージを作成し、それを知育玩具として発売。2018年8月に幕張メッセで行われたホームセンターの展示会に、PYRAMID ART DIYを出展しました。そこで偶然取材にやってきたフジテレビの「めざましテレビ」さんに取り上げていただきテレビでも紹介されました。

また、アーティストのCDジャケットや、テーマパーク、レストランのオブジェにも採用され、今後多方面での活用が期待されます。

ART DIY
ART DIY
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